こんなに辛い別れのときが
来るのを知っていたら
君を愛さず友達のままで
僕は送りたかった

「出来ることなら戻ってくるわ
今は何もいわないで
きっとあなたはこの街で私が居なくても」

港に沈む夕日がとても哀しく見えるのは
すべてを乗せた船が遠く消えるから

君が言ってた夕べの言葉
「もっとありふれた暮らし・・・」
そんなことなど今の僕に出来はしないから

いつかこの街を忘れ君の幸せ見つけたら
僕のことなどすぐにでも忘れて欲しい
忘れて欲しい

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