恋歌
うたかたの恋の花 狭い店に いくつも浮かぶ
ライトの影 暗い舞台 痩せたバンドマン
古いギター抱きかかえ 背中丸めうつむき座り
乾いた音 泣いてるように 夜をぬってく

また独り 淋しがりや この先 行き止まり

今日も雨が降る 窓の外 心の中
たどり着けない夜の果てで
見上げても星も無い 闇の街に
恋の歌 流れ続けてる

午前二時 港町 テールランプの瞳 揺れる
街角では昔話 囁く海風
白い髪なでている ピアニストに合わせて弾く
弦の音がふらつくように 夜にしみだす

また独り 淋しがりや この先 行き止まり

いつもかけがえのないものは そばにおいて
離さぬように抱きかかえて
なくしたら生きられぬ 愛もあると
しずんでく夜が教えてる

今日も雨が降る 窓の外 心の中
恋の歌 流れ続けてる
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