冬物語
作詞・作曲/村下孝蔵:編曲/水谷竜緒 
時計台の影を踏みながら歩いた
去年の秋と何も変わらない
貴方だけが居ない この街には居ない
今年の秋を枯葉が埋める
小さな幸せを掴みきれないまま
迷い込んだ心 漂う街角
振り出しそうな空 震えてる小枝が
僕を写している 窓ガラスにつめを立てる

それぞれの風が胸を凍らせてく
冬物語 静かに始まる
やがて白い雪が 悲しみを被って
洗い流して春を迎えるよ
掴みきれないもの それが夢なんだと
わかっていたならば 目隠ししたまま
一人部屋の中で 生きていればいいと
なだめているように 時計台が心叩く
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